「面白そうじゃないか。行ってみよう」 アキラがそう言って、私の腕を掴む。 「え、ちょ…!」 私もとっさにユウの腕を掴んだ。 そして、光に入ったときだった。 ----------- ゲーム開始シマスカ? 1 YES 2 NO ----------- 「なにこれ…」 変な画面がうつった。 「やめとこう。変なことに巻き込まれるのはイヤだ」 ユウがそう言いながらNOのボタンを押そうとしたときだった。 「なんで?楽しそうじゃん」 そう言ってYESのボタンを押したのは、アキラ。