しかし、ある程度走ると光が見えた。


私は止まった。


後ろからアキラがぶつかる。


「どうしたまあみ…。そうか、やっと俺に…」


「こらアキラ!まあみに近づくな!」


さらに後ろからユウが来た。


「……ね、ねぇ…。あの光って、なにかな…」


「うーん…。でも、むやみに近づくなよ、ってアキラ!」


ユウが注意してる側から、アキラは光の方へ向かっていた。