「……僕は、五十嵐シュウです。薬屋と言われます。風邪などをひいたときは、僕のとこへ来てくれれば、いつでも薬あげれますよ」 彼は、いつでも笑っていた。 いや、詳しく言えば眼鏡をかけているのだが…目は笑ってない。 口だけニヤッて知ってるのだ。 とても怖い。 いや、漢字にすると多分恐いの方があってる。