「わ、私は…。私たち兄弟は…」


私たち3人は、ある病院にいた。


そして、あと一人。


橋谷 アラタ。


病院の院長の息子。


私の親友。


私の愛した人。


アラタに会えるなら、もう一度会いたいよ…。