教室について席につくと隣の子が私を見てる…

よしっ首を少し横向けて
見つめかえそう…


「あっあっ…あの〜
神月桜<kamitsuki sakura>です…」

『私、逢坂陽乃です
よろしくね』

「よろしく★」

めちゃくちゃかわいい子だ〜

ちょっと茶色い目にきれいな肌
桜色の唇
お嬢さまって感じ
あ〜守ってあげたいって
こんなんかぁ…

『かわいいね〜』

「えっ…」

『かわいい顔してるね』

「あっ…ありがとぅ…?」

ーーーーーガラガラ

先生が入ってきた