「よし、星見に行くぞ」

「うん」

僕はアメをポケットに入れ
家を飛び出した。
「ほら見てご覧あの星」

おじいちゃんが指差す星を、僕は見つめた

「何色に見える?」

「うーん、なんか白っぽいね」

「そうだな」

「でもやっぱり光ってるね」

星を見ていたら

何か思いだした。

「あ!」

「どうした?」

「ほら見て」

僕はポケットからあるモノを取り出した。