「龍生さんは、
あたしと同い年と言われましたよね?

けれど、結婚は男性は
18歳でなければ結婚出来ない筈では?」


龍生さんは、
聞かれるのが解っていたかのように
あたしにはわからない程度にクスリと笑い


「はい、そうですね。

同い年…というか
同学年と僕は言いましたが、
言ってませんでしたね、妃芽里さんには」


その言葉を聞いて頭の中に
『?』が浮かぶ。


「聞いてませんね、一切。」


「僕、留学を先日までしていたんです。

一応、向こうでも卒業しては居るのですが
日本の学校にも通うように言われたので」


「んでは、年齢は…」


「はい、18歳ですよ。
問題ありませんよね?法律上」


その言葉とキラッキラッの微笑みで
フラりとなりながらも
龍生さんに支えられてなんとか大丈夫。



だけど、その事実を知り吃驚状態だ。


あたしの勘、当たったわね…

雰囲気的大人な感じがしてたしね…


童顔なのにっ!!!


あたしなんか老け顔よっ!?

龍生さんより年下なのにぃぃい!!!!



「龍生さんは、
あたしと同い年と言われましたよね?

けれど、結婚は男性は
18歳でなければ結婚出来ない筈では?」


龍生さんは、
聞かれるのが解っていたかのように
あたしにはわからない程度にクスリと笑い


「はい、そうですね。

同い年…というか
同学年と僕は言いましたが、
言ってませんでしたね、妃芽里さんには」


その言葉を聞いて頭の中に
『?』が浮かぶ。


「聞いてませんね、一切。」


「僕、留学を先日までしていたんです。

一応、向こうでも卒業しては居るのですが
日本の学校にも通うように言われたので」