その時は刻一刻とせまっていたのに何故私は気付かなかったんだろう…… 「私と付き合って下さい」 あなたに告白した。 恥ずかしくて恥ずかしくて でも、何処か満ちたりていて 不安と喜びが入り混じっていた。 「君……かれんちゃんだよね?」 「はいっ!」 私の名前を呼んでくれるその声に心が満たされていく