CANDY POT~キャンディーポット~【完】

「琴梨が辛い時、悲しい時、悩んだ時、嬉しい時、楽しい時・・・全部一緒に過ごそう。いつも、琴梨のそばには俺がいるから。何があっても・・・琴梨を守るから。」


「・・・本当?」


「うん、絶対に。愛してるから...」


そうして、どちらともなく互いにキスをする。



『愛してる』


この言葉は、私にとって・・・とっても大切な言葉だから。


「私も・・・ずっとずっと....愛してる。だから・・・」

「だから?」

「だから・・・私と一緒にいて下さい。」


「絶対に離さないから」

朱雀はそう言って


私の大好きな笑顔を見せてくれた。