――――――ブロロロロロロロロッ!!!!


『み・・・皆さん、この状況を知ってる方いらっしゃいますかーーー??』


シ―――ン


『・・・・だよね~、ほんっっっっとに尋じゃないのよね?』

『俺は知らないって』

『あーーーーーーー分かんない分かんないーー!!』

芽依さん・・・落ち着いて~~


「琴梨・・・もしかして、殺人事件があったとか?」

「いやいやいや~さすがにそれは・・・・。」

明音もおかしくなってきた。



そうしている間にも天井は完全に開いていて


ヘリコプターの音が大きすぎて耳を塞いでいないと


うるさ過ぎるくらいだった。