私はなったのかな?

「琴梨・・・苦しいって・・」

「あ~~あ~~、お熱いお二人のようねー!」

「ですよね~芽依さん!!昼間っからー」


お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん......

育ててくれてありがとう。さんざん迷惑かけて、ごめんなさい。


そして・・・これからも、いっぱい迷惑をかけると思うけど・・・・

よろしくお願いしますっ!


霧咲 琴梨という人物をこの世に産んでくれて、ありがとう!


今まで以上に精一杯生きていきます。


「大好きだよ、朱雀」

「あぁ、俺も琴梨の事・・・大好きだし」

そうして、二人は見つめあって・・・・・


甘い、あま~いキスを交わしました。


「ちょっとーーー琴梨ー!!」

「あらあら~お熱いねぇ~」

明音も芽依さんも私達を冷ややかな目で見てくる・・・・


「朱雀も、明音も、芽依さんも・・・・みんな大好きっ!!」

「ちょっと~何で、生徒会長が最後なの!?」

「まぁまぁ芽依さん~」

「これからも、よろしくな琴梨!」


朱雀は私をぎゅ~って抱きしめる。