私の言葉を聞いた成瀬君は微笑みながら


「そうだな…」


って呟いた後、私の頭を撫でてくれたのですが

その時の笑顔は言葉にできないほど優しげで

私の心臓はドキドキです…。


ううっ、夢みたい…。


「姫神、よくここ来るの…?」


「あ、うん。

大体この時間は…」


この時間は英語の授業なのですが

サボっても何とかなる授業なのでサボってます。