暗がりに輝く銀の月
冷たく夜空に浮かぶ月

誰もが眠る丑三つ時
ただ風だけが草木をなでる。
その音だけが、聞こえてくる。


ぼんやり浮かぶ朧月に
ひとりゆっくり乾杯をして


明日もまた、朧月夜か
私の瞳は、この手の夢は

いつか叶う日が来るだろうか
ここから旅立つ日が来るだろうか
このほの暗い、白い部屋から