教室に入り私の席の周りで 引き続き喋り続けていると ガラっ と教室の前の扉が開く。 20代後半くらいだろう。 先生が入ってきた。 すっごくイケメンというわけではない。 ただ不細工でもない。 言うなら“普通”だ。 だけど 目が離せなかった。