「ぉ、来た」 「ご、ごめんね!! 陽ちゃん!」 「気にしてねーよ」 うぅ…恥ずかしい。 結局服は、白い膝上まであるワンピースの上にジージャンを羽織っている。 靴は去年買ったサンダル。 「じゃあ、行くか」 「ぁ、うん!」 あたしは陽太の隣を歩いた。 久しぶりだなぁ…この感じ。