ハシゴを上る音もする。 少しドキドキしながらも、空を見ていた。 「…やっぱり、ここにいた」 その声は、俺がよく知る声だった。 「…ゆず?」 「授業サボっちゃだめじゃん」 「…そういう柚もだろ」 柚は俺の隣に座った。