1・2時間目の授業は真面目に受けたけど、だんだんめんどくさくなり、俺は一人でこっそりと屋上へと向かった。 屋上に着き、俺はハシゴに上って一番高いところに着いた。 タンクに寄りかかり、涼しい日陰で眠る体制をとった。 …ぉ、ここ絶景ポイントじゃん。 ここから見れる空は、すっごい綺麗だった。 そんなことを思っていると、屋上のドアが閉まる音がした。 …やべ。 誰かに見つかったかも。