さて…どうしよう。 2人分、っていっても…陽太の好きな食べ物にしたい。 んー…。 「メニューは決まった?」 「うん」 「俺の好きな物にしてくれるんだろ?」 「…さぁ」 あたしがそう言うと、陽太はクスッと笑った。 レジに並び、お金を払った。 買った物を袋につめて、外に出ると、陽太が車に乗って待っている。