「んじゃ、行くか」 「うん!//」 あたしは、差し出された手をそっと握った。 「ねぇ、晴華さんは?」 陽太のお姉さん・晴華さん。 小さい頃、すっごい面倒をみてもらっていて、優しいお姉さん。 あたしの理想のお姉さんだ。 「あ? 姉貴?」 「うん…。最近会ってないし…」 「アイツは、結婚するよ」 「…へっ?」 いきなりの言葉に、あたしは驚きを隠せなかった。