黙々と宿題を進めると、手が止まってしまった。 あ、あれぇ…? こんな難しいの先生説明してたっけ?! 「柚、どうした?」 陽太が「さっきから唸り声だして」と付け足して、聞いてきた。 「ここ、わかんなくてさ」 「どれ? ぁー、それは、これを利用して」 陽太の説明はすごいわかりやすくて、先生よりわかりやすいんじゃないかと思った。 「オーケー?」 「う、うん…」 「ほんとにわかったのかー?」 「いや、わかったよ! だって、すごいわかりやすくて…ビックリしちゃった」 「そりゃ良かったよ」