家に着けば、あたしはそのまんま陽太の家にお邪魔した。 「おじゃましまぁーす…」 「あら、柚ちゃん! いらっしゃい」 「柚じゃん! また来たんだー!」 「準太は元気そーだね!」 陽太の弟の準太。 準太は陽太にそっくりで、小さい頃の陽太を見てる気分だ。 「柚、俺の部屋行って、テーブル出しといて!」 「わかったー」 あたしは陽太の部屋に入り、馴れた手つきでテーブルを出した。 小さい頃…いつもテーブルを出して遊んだっけ。