【完】幼なじみはPLAY BOY



懐かしい気分…そして、嬉しさでいっぱいだった。

あたしは顔を真っ赤にしながら、陽太の隣を歩く。

「! …なに顔真っ赤にしてんの?」

「ぅるさい…///」

「手繋ぐのぐらい、普通にしてくんない?」

「だって…嬉しいんだもん///」

「…バァカ」

唇に、温かい感触が伝わった。

「っ?!///」

「行くぞ」

陽太は、あたしの手を強く握って、歩き出した。