頭上から掛けられた言葉。 冷静じゃない私はまだ恐怖に怯えていて。 「ちょー、聞こえてる?」 「やっ…!!!」 「水嶋紫織やろ、あんた」 「犯さんといて!!!」 「犯さんわ、目開けてみぃや」 犯さん? ほんまに? 恐る恐る目を開ける。 そこには、 「は、なかぜさん?」 やっぱり無表情の。 華風ゆい。 「てか女の子の声で犯すかどうかわかるやろ」 「へっ?あっ!!!、はい!!!」 「で、なにしてんのこんなとこで」 あ、頭が付いていかない。 でも、華風さんの顔を見て震えが止まった。 .