背後からの声。
冷たく、寒気のするような。
体がガタガタ震える。
けどそれは私の体じゃなて背後や周りの男。
なに?
なになになに?
「よー逃げてくれたな、捜すの大変やったわ」
「…―っ!!!」
「今度は逃げんちゃうぞ」
瞬間、私の体は回転し投げ飛ばされる。
男達は走って逃げて。
「待てやコラァ!!!!」
誰かが私の横を遮り走っていった。
「女の、声?」
急に置いてけぼりにされた私は横たわったまま振り向く。
そこには鉄パイプを持った女子高生がさっきの暴走族を追いかけていて。
「ぐあっ…!!!」
「すんません!!!もう許して下さい!!!」
「あぁあ゛!!!!」
目を瞑りたくなるような光景が広がっていた。
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