ゆっくりゆっくり走る白虎連合。
それはまるで存在を示すかのように。
「本間に、凄い」
なんていうか、オーラ?
圧迫感を凄く感じる。
灰色の特攻服を来た沢山の隊員?達。
ちらちら見える黄色の特攻服。
白を纏った和泉さん、赤を纏った森高さんはそれぞれ黄色の人の後ろに乗っていて。
黒の特攻服の女の子も、
…女の子?
「ちょっ…!!!女の子いんで?!」
「はぁ?何言ってんの?」
「だってほら!!!あそこ…!!!」
隣にいる女の知り合いの肩をバシバシ。
けど指差す方向にはもう黒は見えなくて。
って、あれ?
見間違い?
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