数分後、そのチョークで書く音が消え、麻理が喋り初めた。
『男子全員きいて!愛華ってこーゆ奴だからどんどん犯しちゃっていいからね。(笑)』
麻理の声が聞こえ、ふと顔を上げると黒板にはこう書いてあった。
『愛華は、もう経験済み。頼むとヤらしてくれる。』
などと書いてあった。
「…やめ…っ!!」
私の口は梨里佳の手で押さえられ、手は愛海と早希に押さえられて何も抵抗が出来なくなっていた。
麻理はその様子を見て笑っていた。
『まぢかよ~。今度頼んでみよっかな!?(笑)』
『俺も!!』
『3Pしてみてぇ~!!』
など男子から声が飛び交うなか抵抗をしてみたがその抵抗は虚しく、全く動かなかった。
『今からヤってくる!?(笑)』
麻理がそう言ったとたん、1人が手をあげた。
手をあげた人は岡安 大貴だった。

