「どうして、お前がいるんだ?」

疏羅とその友達2人は、驚いて言った。

私は、自分の気持ちを伝えた。

「だって、いつも夜いないから寂かったし、何してるか気になって、後をつけてきたの!!」

すると、疏羅が私に、抱きついてきた。そしてこう言った。

「桜子ごめん!!俺、自分の事しか考えてなかった。これからは気をつける!!」

と言って、私と疏羅で帰ろうとした。でも、疏羅の友達は動かずに止まっていた。

疏羅は、友達2人になぜ来ないのか、聞いた。

「お前ら、行かないのか?」

すると、2人は言った。

「俺ら、まだ行ってない所に行きたいから、いいや」

と言って、奥へ進んで行った。

次の日。疏羅の友達2人が、行方不明になったと言うニュースがあっていた。

私と疏羅は、怖くなった。

でも、2人を探すためにあのボロ屋敷へ行った。

中に入ると、生暖かい風がほほを横切る。

私と疏羅は、奥へ進んだ。

すると、「ゴゴン」と何かが倒れた音がした。

私と、疏羅は、怖くて動けなくなった。

すると、音がした方向から「ズズズ…ズズズ…」

と何かが、はっているような音がした。

よく見ると、そこには行方不明になった2人が、はって近ずいてきている。

なぜ、立たないのかと足元を見ると、2人の下半身が無く、恐ろしい姿だった。

私たちは、逃げた。

でも、逃げた先は、行き止まりだった。

桜子と疏羅の運命は…!!?

私と疏羅は、諦めかけていた。

ふと、見るとあの2人はなぜか去っていった。

私たちが安心していると、突然!!

壁に、扉が現れた。

そこに、私と疏羅が入るとそこには大きな、穴があり落ちてしまった。

私たちは落ちている途中で、逸れてしまった。

でも、疏羅はそのことにまったく気ずいていなかった。

疏羅が着いた場所は、何百体という死体が壁に飾られている部屋だった。

そして逸れてしまった、桜子は謎の部屋だった。

疏羅は、桜子がいると思い「ここから出よう」と言うために振り返った。

しかし、そこには桜子の姿はなかった。