死と向き合う摂食障害

桃は摂食障害の自覚症状がなかった為、周りに拒食症と言われる事が苦痛だった桃は一口、二口と寿司を食べ始めた。
寿司の味なんて解ってたはずやのに...
初めて食べるかの様に凄く美味しく感じた。
その日から桃は目覚めたかの様に食事をする様になっていった、けど食べたら食べた分キッチリ嘔吐すると心に決めていたのだ。