「えっどこに!?

そして何で?」



「私の彼氏は優しくて格好がよく、

オシャレで背が高くて運動が出来て。


ってことで恭介君には

そういう人になってもらいます。」



「えっそんなの無理だよ。」





「無理じゃない。
頭はすぐに良くなれないけど
見た目ならすぐにでも
変えることが出来るからね。

私に任せて。」




「えっちょっと。」




「次は☓☓駅前です。」




「次降りるよ。」