「篠崎……」

「ん?」

「ありがとう……私を見つけてくれて…
大好き……」



そう言って、私は篠崎の唇にキスをした


すると、篠崎の顔はみるみるうちに赤くなった



「え……あ…うっ……////」



ぷぷっ……

篠崎…可愛い……



「篠崎……私…
クラスに馴染めるように頑張る…
もう逃げずに…、ちゃんと自分とも…他人とも…、向き合うようにするよ……」

「………そうか、頑張れよ」

「それで……篠崎には…見守ってて欲しいんだ…
私の…か、かか、彼氏として……////」

「っ////
よ、喜んで!!」

「ぷっ……、喜んでって…」

「なっ……、笑うなよ////」



そして、もう一度キスをした…




そして、数日後



「篠崎!」

「おはよ、葵!」

「ねぇ、昨日初めて池田さんが挨拶してくれたんだ!」

「マジ!?
池田さんって、気の強い人だろ!?
すげぇじゃん!」




END