初めて1階の警備をまかされた。


公衆電話がなる音。


ジリリリ~♪


あの子だ。


電話を取る。


「もしもし!」


「あのね、もう電話できないんだ。」


「えっ?なんで?」


「過去と電話してるのバレたみたいなんだ。」


「俺は・・俺はまだ君と話していたい・・。」


「僕も話していたいよ。」


「・・・。」


「じゃあね!」


ブチッ!


「・・・。」


寂しい気持ちで歩いていると広場のところに人がいる。


「何やってるんですか?」


その人はすごい美人の女の人だった。


「イヤリング落としちゃって・・。」


「じゃあ、一緒に探しましょう。」