ねぇ、好きって言ってよ。



ニヤニヤされても
私凄くショックなんだけど…

「なぁ。」

えっ!!矢崎君に喋りかけられた!!

「な、何?」

「なんで泣いてんの??」

「えっ…。」

生暖かいものが顔を伝う。
ほんとなんで泣いてるんだろ。
この場所に居づらいよ。


気づけば教室を飛び出していた。
最後に小さい声で矢崎君が言った
「あき…」

に私は気づかなかった。


「こら!!どこいくんだー!」

先生の声が私の耳に。
あっ今授業中だったな…(笑)


もう今日泣いてばっかり。