ネトゲ症候群



オフ決行まであと2日、となった夜。


父さんと母さんが

喧嘩をしているようだった。


言い争っているかのような


うるさい声が離れたこの部屋からでも聞こえてくる。



意を決して、自分の部屋のドアをあける。

廊下のあかりがまぶしい。


「姉ちゃん 大丈夫?」


姉はまた泣いていて、前よりも

ずいぶんと辛そうだった。


「大丈夫じゃないし!しね!

 さっさとどっかいけよ。」