秘密のMelo♪y③*ウィーン編㊤*


落っこちないように、両手をかっくんの首に回す。

かっくんもあたしの腰を抱えて支えてくれた。


「留学の話が来たから受けたって言ったら飛び上がってた」


「飛び上がって…? ……喜んだの?」


「いや。驚きすぎで」


「……」


なんか…目に浮かぶんですけど。


「まあ、蓮二のやつは気付いたみたいだったけどな」


「なにに?」


「お前と同じところってことに」


へ~そうなんだ。

さすが蓮くんだねー。


「……」


「……」


「……って……それってさ」


しゅっちゃんとりんりんには行き先言ってないってことですかね?

そう聞こえるんですけど…。


「別にあえて言う必要ないし」


あるし。

…いや、あるし。


「お友達だもんっ」


「……そうなのか?」


いやいやいや。

そんな本気で面食らった顔しなくたっても!

お友達でしょだって。みんなお友達だよね?