秘密のMelo♪y③*ウィーン編㊤*


―――……


『ああ……しぬ…』


その日一日が終わり、なぜかメイリーのやつに連れられてあの六人の中に入れられている俺。

マヒロはふらふらと足元がおぼつかなかった。


『……酔っ払いかよ』


『失敬な!! まお酔っぱらってもふらふらしないもんっ。かっくんによればいきなり服脱ぎだすだけだもんっ!』


『……』


色々問題だなおい。

まず、飲んだことあったのかよ。

そして服脱ぎだすっつーのは大概だぞ。


『ねェ、気になってたんだけど…マヒロが言ってる“かっくん”って誰のことなの?』


リジュという女が不思議そうに聞いた。


『えっ?❤』


『え……なに?』


『かっくん? かっくんのこと? あのねぇ…』


嬉しそうに。

本当に嬉しそうに話し出したかと思うと。


「……!?」


ある一点を見つめたまま、マヒロの動きが止まった。


『マヒロ? おーい』


『どーしたの』


口々に声をかけるも、全く反応しない。


「か……」