秘密のMelo♪y③*ウィーン編㊤*


きゃ~~~!

そうなのそうなの? てかもうそれ以外の理由受け付けないっ。

そういうことにしちゃうよいいんだね?


「梨音ったらかっくんを心に決めてるんじゃなかったのね…❤琥珀はりんりんラブなわけじゃなかったのね…❤」


未だユウキに警戒心を剥き出しにする二匹を抱き上げて、すりすり頬ずりをした。


『……俺は帰る』


『あ、ちょっと待ちなさいよ!』


『もう…』


いいのよいいのよ。

嫌がってる人を無理やりにするのはよくないわ。





……っていう。

琥珀と梨音は、あたしを主人と認めてくれてて守ってくれるの!

忘れてたけどあの子達はパピヨン。

頭のいい犬種だから、余計に分かってるんだね。


『また琥珀ちゃん達に会いに行ってもいい?』


思い出してぽおっとしているあたしに、メイリーが言った。


『うん! 琥珀はね、ないすばでーの美人が好きなんだよ』


『やっだあ真裕ったら❤』


だって本当だもん。

きっとメイリーのことも大好きになるよ。

梨音は……隠れるかな。

あたしかかっくんくらいにしか懐かないんだよね。


「……って思ってたらかっくんに会いたくなった!」


そういえば誕生日のプレゼント……ちゃんと届いたかな?