きゃ~~~!
そうなのそうなの? てかもうそれ以外の理由受け付けないっ。
そういうことにしちゃうよいいんだね?
「梨音ったらかっくんを心に決めてるんじゃなかったのね…❤琥珀はりんりんラブなわけじゃなかったのね…❤」
未だユウキに警戒心を剥き出しにする二匹を抱き上げて、すりすり頬ずりをした。
『……俺は帰る』
『あ、ちょっと待ちなさいよ!』
『もう…』
いいのよいいのよ。
嫌がってる人を無理やりにするのはよくないわ。
……っていう。
琥珀と梨音は、あたしを主人と認めてくれてて守ってくれるの!
忘れてたけどあの子達はパピヨン。
頭のいい犬種だから、余計に分かってるんだね。
『また琥珀ちゃん達に会いに行ってもいい?』
思い出してぽおっとしているあたしに、メイリーが言った。
『うん! 琥珀はね、ないすばでーの美人が好きなんだよ』
『やっだあ真裕ったら❤』
だって本当だもん。
きっとメイリーのことも大好きになるよ。
梨音は……隠れるかな。
あたしかかっくんくらいにしか懐かないんだよね。
「……って思ってたらかっくんに会いたくなった!」
そういえば誕生日のプレゼント……ちゃんと届いたかな?

