『……』
笑っちゃダメ…と事前に言っては見たものの。
リジュは、笑うなんてこと通り越して…。
『……』
『おーい…リジュ?』
ぽかんとして呆れ返っていた。
簡単に日本でも似たようなことがあったと話したからだろう。
余計に呆れたんだ。
『ば……バカなのかしら…』
そおなのかもね…。
それかよっぽど自信過剰?
ほら、これがすんばらしい嫌がらせだとでも思い込んでるみたいな。
そういう感じ。
『しかし…』
迷惑なことしてくれるもんだなぁ…。
机一つならまだともかく、教室中にて。
あたしの私物じゃなくて学校なのに。
公用物なのにこんなことしちゃいけないんじゃないの?
「学校を……買い取ったりして」
「アホかお前」
冗談ですよ。いやあね。
「冗談にならないだろ…あんたの場合」
なるって。充分。
父様じゃあるまいし。
「似たようなもんだから言ってんだよ」
でもだってさ。
どうすんの? これあたしの責任になる…よね…。
落とせってか? これを一人で落とせってか?

