秘密のMelo♪y③*ウィーン編㊤*



結局ずーっとほわわんとしていた(ほぼ眠気)あたしは、かっくんにぽいぽいぽいぽーいっと服を脱がされ。

すぽぽぽぽぽぽんっとまた服を着せられた。


「おら行くぞ」


「は~い」


行ってくるね、と琥珀達に声をかけ、るんたたと気分最高潮バージョンスキップで車に乗り込んだ。


「ね、ね。すてきね?」


「なにが」


この世界すべて。


「…ポジティブ通り越し過ぎだなおい」


そお?

いいことじゃない?


にっこにっこしながらかっくんをつついては怒られているうちに、学校へ着いた。


「では、本日は四時にお迎えに上がりますね」


「はーい、ありがとう」


いつも優しい野木さん。

もう、お坊さんみたいに優しい。

お坊さんが優しいのかどうかは知らないけどそんなイメージじゃん?


『あマッヒロー♪』


「ん?」


『おはよう。今日はまた一段と楽しそうね』


『リジュ』


…一段と楽しそお?

なにその人がいっつもへらへらしてのんきみたいなさ。


「よく分かってんじゃねーか」


「……」