―――……
「…お……まおー。まーお。……チッ。マジで起きねぇ…。……ハア…この手だけは使いたくなかった…」
「くかー」
「…まお、キスしてやろうか」
―ぐゎばっ
「うん」
「……」
あらおはよう皆様ごきげんよう。
よき朝でござーますわねおほほほほ!
「…お前ほんとは起きてたんじゃねぇの」
「ほんとに寝てたったら」
あたしだってそんな一言で目が覚めるとは驚きだよ。
「で」
「は?」
「ん。ちゅう」
「……」
やだなもう照れちゃって❤
してくれるって言ったじゃないきゃはっ!
「…絶対起きてただろ…」
不服そうにそう呟きながらも、ちょこんと座ってキスをねだるあたしにかっくんは応えてくれた。
「…んっ!?」
こた…応えて…く、くれ…。
「んっ…はっ…! かっ…んっ」
……朝からハゲしくない!?

