―――……
そして次の日。
昨日から引き続きご機嫌なまま、くるくると学校に行ったあたし。
かっくんは、回りすぎるあたしを止めるので忙しそうだったよ。
『おっはよ~う♪』
『あらマヒロ、カエ…デ……。…ど、どうしたのマヒロ』
『えっ? なにが?❤』
『え…う…』
珍しくあのメイリーがたじたじ!
動揺してたじろいでる!
なにごと!? もしかしてあたしの後ろに超でっかい怪物が!?
「お前だよ原因」
え"…。
あ、あたし?
ちょっ、そんなわけなくない? だってメイリーだよ? なんであたしが…。
「って……」
…今のさ、あたしの愛しのかっくんじゃないよね。
日本語だけど違うよね。
この声はユウキだよね?
「やっっぱ嫌い!」
「あ? 誰が好きになれなんつったよ。上等だっつーの。俺はお前みたいな金持ちの日本人が大嫌いなんだよ」
「…!」
な、なによそのくくりはっ。
どっちもあたしのせいじゃないじゃん! みんな生まれたときから決まってることであって…。
「あたし日本人じゃないし! (かなり)日系のフランス人だしっ」
「一緒だろ」
…くっ。

