秘密のMelo♪y③*ウィーン編㊤*


――真裕サイド――


「ママ達……遅いね…」


「ああ…」


「ひまだね…」


「ああ…」


「お腹…すいたね…」


「…食えや」


そおでした。

んじゃま、いただきまーす。


…んふっ♪

ママの手作り。あたし大好き!


「…で、これなあに?」


「からあげ?」


からあげ?

…いやこっちが聞いてんのになんで語尾上げるの。


緑の葉っぱと一緒に、からあげ(たぶん)をぱくぱく食べた。

もう夜の七時半過ぎ。

ママったら本当におそーい。


人の家だというのにソファにごろごろ遠慮なく転がるあたしって、ひょっとして迷惑?


「お前先風呂でも入れば? そうやってたらまた寝ちまうだろ」


「はーい。んじゃ借りまーす」


素直に言葉に従って、お風呂を頂くことにした。

最近、しゃわーというものにようやく慣れてきたところだ。

もちろんお湯にもつかるけどね。


「かっくんー、服貸して?」


ぱじゃまがわり。