―ガチャガチャどったんばったんどすうっ
「……」
…は?
「たっだいまー!」
「ただいまぁ~!」
「大丈夫まおちゃん、疲れてない?」
「はい!」
…なんだ、帰ってきたのか…。
考えごとにふけっていたせいで、鍵を開ける音に続いた意味の分からん音に不覚にも驚いた。
そういえば買い物するとはりきってたっけか。
どーせその買ってきたもん……。
「……ま……真裕…」
「あははぼーぜん」
「いや、当たり前…なんでは…」
…振り返った先にいた真裕。
呆然どころか石化しそうな勢い。
「なん……なんだそりゃあ…」
「だから、ロリータだったら」
「……」
ろ……。
「…だってママが」
……俺の…。
俺の真裕…。
「俺の真裕はいずこに!?」
「……あ?」

