秘密のMelo♪y③*ウィーン編㊤*


―――……


そして次の日だった。

なぜか。…なーぜーか、あたし(とかっくん)は…。


「あーいーう?」

「えーお、まで言えよ」

「エーオ」

「ふっ……」

『ちょ、鼻で笑ったわね今! 待ちなさいシュン!』


……メイリー達の日本語のおべんきょーに付き合わされていた。

しかもコーチはシュン。

それって、あたし達いらなくない?

てか別に日本語の練習いらなくない?


…ってそう言ってみたら、リジュが言ったの。


『あらー、だってあなた達いつも日本語で話すじゃない。気になるもの』


ってさ。

…ね。そう言われてもね。


「…ねーかっくん。ヒマ~」


「俺だってヒマだ」


「おっ。奇遇だね~。ほんじゃぎゅー…」


「それはムリ」


「……」


言い切る前に即断された。

なんかもう、斬り捨てられた。

ちょっとした冗談なのに。ジョークよジョーク、分かんない?


「目が本気」


「……」


かっくんのいけずっ。