「意味分かんないよ…!!何で?こんな高価なものをさ…冗談にすぎない私の言葉を鵜呑みにしてさ、馬鹿なの?田鹿君って馬鹿なの!?本当に!だから…っっだから…!!!ふえ~~~ん」

もう泣いて泣いて…もう泣きやまないよ…

「泣くなって…そんだけな、俺がまおの事好きだからだよ。信じてくれよ
少し強引でさ、うざくて、嫌だと思うけど、俺なりの愛情表現だったりするんだよな。好きなんだよ本当もうどうしようもないくらいに…やべぇ俺も泣きそう。」

照れながら笑った田鹿君がカッコよく見えた

「田鹿君…んぐっ…本当に馬鹿だよ…」

「田鹿君なんてよせよ。悠って呼んで?」

もうさ、本当にさ、馬鹿でさ…なんかさぁ…愛おしくなるよね

「これくれたから好感度上がったわけじゃないかんね!?」
「分かってるよ。よしっじゃあ約束通り、俺と付き合ってください。」

しっくりくる? もうなんか最初の出会いなんてどうでもいい

今が良ければすべてよし!

「……はい。」

こうして地味なイケイケホステス田鹿悠との
ラブラ・・・ブ?な毎日が始まる