夕方になり私は急いで図書室へと向かった
まさかとは思うけど本当に
委員会の仕事してるのかな
…いやしてないなうん。

ギィィと音を立て開けた。
案の定仕事はやっていなかった
だよね。

「2分遅刻。俺の人生の中の大事な2分間
 無駄な時間過ごしたんですけど」

またみみっちぃお言葉で

「スミマセンでした。で、話は?」
「スミマセンでしたですむかっつーの
 ちゃんと謝るにも作法があるだろ」

…面倒臭い
私は早く終わらせた一心で
スカートをめくってパンツを見せつけた
自分でも何をやりたかったのか分からず
とても恥ずかしかった

「なっ…!?」
ですよね。ビックリしますよね
さすがの田鹿君でも…

「そんなサービスですか…コホン。まぁ許す」
…すげぇ照れてるし。何コイツ本当ド変態だな

私もアイツも顔が真っ赤。

「あっ、でっ、あのっ…彼女の件だ。」

話を戻した。うん。まぁその話だと思ったし
私も言いたいところだった

「やっぱり俺とじゃダメか」
「自分から無理矢理言っといて何諦めてんの?
 だったら言わなきゃいいでしょ」
「だってお前俺と会う時いつも拒否反応起こしてんじゃん」
「当たり前じゃないあんなのされたら誰だって…」

私はとうとうこらえきれず涙を流してしまった
過去振り返るとなんて悲惨な出来事だったのだろうか