「ど・・・どうせ口だけだ!!
そんなこと言っといて
心では思ってないんでしょ!?」


カ「萌花、素直になれ。
お前はこいつらと一緒にいたいんだろ?」


「違う!!私は人間なんて大嫌いだ!!」



パンッ


カイト兄ぃが私の頬を叩いた。


カ「逃げてんじゃねぇぞ?
何ぐちぐち言ってるんだ!!
結局お前はどうしたいんだ!?
いつまでも根に持ってんじゃねーぞ!?」


「・・・わからない。
一緒にいたい・・・でも・・・
怖いんだよ・・・。」


カ「信じる努力をしろ。
お前に笑顔を思い出させたのはこいつらだろ?
・・・仕事は別に辞めても構わない。
ただ・・・ここには住めなくなるだけだ。
どうするかは萌花が決めろ。」



カイト兄ぃは部屋をでていった。





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