ハ「俺らの姫を返せ。」


・・・ハリマの声がする。
ハリマ達が殺る前にみんなの前にでないと・・・ね・・・。



龍「萌花は俺達黒狼の姫だ。」


楓「簡単に渡すわけねーだろ。」



・・・行くか。



コツン・・・コツン・・・コツン・・・
私はゆっくり彼らのところに
むかった。



悠「も・・・萌・・・?」


優「その格好・・・なに・・・?」


龍「ってか危ねぇから戻ってろ!!」


私は無視してハリマ達に話しかけた。


「・・・ハリマ達何しにきたの?」


翔「"ハリマ"・・・やと・・・?」


楓「まさか・・・BLACK・・・?」




ハ「お前を迎えにきた。」


マ「あれから帰ってこなかったから・・・」


ラ「・・・帰るぞ。」


「ちょっとまって。」



帰る前に
彼らを・・・守りたい・・・。






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