ハリマから電話がかかってきた。




「どうした?」


ハ『最近キラが帰ってこないんです。
情報によれば黒狼の奴らと仲良くやってるみたいで・・・』



それを聞いてハリマが何を考えているかわかった。



「キラを取り戻すために黒狼の奴らを殺ってもいいか?って言いたいのか?」


ハ『はい。』


「・・・明日にしろ。
あと・・・殺すのはやめろ。
罪のない奴らなんだろ?
悪い事とかやってねぇんだろ?」


ハ『・・・了解しました、トップ。
では、失礼します。』





・・・電話がきれた。



そろそろキラの正体をあいつらに教えないといけないと思っていたから
いい機会だな。



俺はすぐに萌花に・・・キラに電話した。







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