∥|Ⅲ|Ⅱ|Ⅰ|Ⅱ|Ⅲ|∥∥|Ⅲ|Ⅱ|Ⅰ|Ⅱ| どうして彼女なのかは 俺自身も分からなかった。 世話のやける幼なじみと こんなに一緒にいても 嫌と思った事は 全くと言って良いほど ない。 ただ、もし いなくなったら 俺が俺じゃなくなる気がした。 それぐらい 大切な人になっていた。 ∥|Ⅲ|Ⅱ|Ⅰ|Ⅱ|Ⅲ|∥∥|Ⅲ|Ⅱ|Ⅰ|Ⅱ|