でも結局時間が解決してくれるんだろうか。

11月中旬
もう彼の面影も薄くなり

彼を傷つけたくないと言う思いも共に薄れていっていた。

久々にまた彼からのメール
私はいつものように対応をしていたが、
あまりのしつこさに嫌気がさした。


「何で彼女がいるのに、
そうゆうこと言うわけ?
ありえない。

うち一人の好きな人を好きでいられない人なんか、
愛せない人なんか嫌い。

浮気する人なんか嫌い。

異性を性欲を満たすための道具にしか思ってない人なんか、
大っ嫌い。


以上!」

私は彼の嫌いなところを書いて、
きっと彼を傷つけただろう。


これでいいんだ。
少しの罪悪感を残して。